ビスクドールの世界
色彩感覚
2010-06-01 Tue 20:31
宅配便でDMが届きました。
開けてビックリ、赤味が強烈で元の姿からはほど遠い色合いです。色校正をお願いすべきでした。1回展は思い通りの仕上がりでしたので、つい油断しました。

クレーマーとなって、広島三越の美術担当に思いのたけをぶつけました所、急いで作り直す事になりました。案内状が少し遅れます。もうちょっとお待ち下さいませ。

美大出身と言うこともあり色彩には凄く拘りがあります。ハーフトーンの微妙な違いにも敏感です。家族特に母などから時たま、執着し過ぎと言われたりもしますけど。

自画自賛?かも知れませんが、我が目の感性を大事にしています。
そこが長所であり、短所とも思っているのです。

皆様に来て頂くのには、まずはDMですものねッ!

さて、午後は頭を冷やして、順調にドイツの3点を焼成しました。
合間には60cmのブリュとファッションドール2点のお顔描きです。特大ブリュ以外はコンペティションの候補生です。

ドイツドールのケストナー2種とソネボルグは、明日再度タッチアップして焼成すれば出来上がります。
仕上がりを見て、ケストナーのベビーの描き髪をもう一度位描き込んだ方がいいかもしれません。

13年間のビスクドール制作の経験の中、この度のドイツは唯一XIガールを1回創った事がありますが、後は流し込み・ペイントすべて、初めてです。そうそうキャラクタードールでグーグリーは5点ほど創りましたが。

アンティークの写真集が資料です。何と言ってもビスクドールはフレンチで、参考にしようにも本の末尾の数ページにちょこっとあるかないかといった感じで、全く困ったものです。

モールドも借りたり譲ってもらったりで、ブリュやアーティなどと比べますと、探して購入するほどの意欲はありません。今後もあまり制作することもありますまい。

ただ、段々出来上がって来ますと、グーグリーしかりで、人懐っこい素朴な子達で、なかなか可愛いです。

惜しむらくは、赤いホッペの田舎の子といった風情で、ビスクドール特有の色白美形のお嬢様で毅然としたエレガントさはありません。
いたってカジュアルなので、ドレスもシンプルだし創りごたえに欠けるかな!














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この記事のコメント
DMでそんなアクシデントがあったのですか? 実物を見た方でないと本物に近い色合いは難しいかもしれませんね。 でも作り直してくださることになって良かったですね。写真の子は・・・っと言った時に 実物とかけ離れていては困りますものね。  会期も延びたことですし良かったですね。 今日も友人知人と会ったときに 皆さん 楽しみだわ~と手帳に会期を書き込んでおられましたよ
2010-06-03 Thu 19:16 | URL | 広島猫 #-[ 内容変更] | top↑
よくある話です
人の目は物・色を見ていても、同じに見えてはいません。
三次元の物を二次元の平面にお絵描きしたとします。特に小さな子供の場合同じ表現はほとんどないと思います。
大きくなって空は青、りんごは赤、ひまわりは黄色と一般常識みたいなものが摺り込まれる以前は多分感じたままの色味なのでしょう。

私の感じる色と、印刷会社の企画者の見る色とが違っていたのでしょう。
まあそれ以前にCDと一緒に写真を渡したのですが、ギャラリーの方が、紙焼き(写真)を添え忘れたみたいですけど・・・まったく!!

東京品川にある会社ですが、大急ぎで対応して呉れるようです。

2010-06-03 Thu 20:14 | URL | 広島猫さまへ #-[ 内容変更] | top↑
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